指しゃぶりの経過

Pocket

長男のご愛用は、肌着のシャツ。

それは決して選択してはいけない約束があって、誇りまみれでドロドロになっていました。

起きてから寝るまで、肌身離さず、たまに匂いを確かめたりしているので、「体に悪くないかな・・・?」と心配になったものです。

出かけた時など、その道中で、シャツを持って来るのを忘れたことに気づいたら、家からかなり離れたところまで来ていたとしても、それを取りに戻らなければならないほど、彼にとっては大事なものでした。

散歩の途中に落としたときは、町内を探し回ったりもしました。

 

「こんな大事な『シャツ』を、彼は手放すことができる日が来るのだろうか?」と不安に思うこともあったのですが、そのときは、突然やってきました。

 

幼稚園に行くようになったとき、「これは幼稚園には持って行けない」と自分自身で思ったのでしょうか、彼は「これは、置いていく」と言って、あっさりとその何よりも大事なシャツを置いていったのです。

しばらくは、幼稚園から帰ってきたら、やはり大事そうに落ち歩いていたのですが、やがて、それは必要なくなっていきました。

 

さて、次は、次男の指しゃぶり。

指は家に置いていく訳にはいきません。

 

次男が年長になった頃から、妻は指しゃぶりを止めさそうと、指しゃぶりをしていると、強く怒るようになってきました。

その様子は、妻にとっても、次男にとっても、とてもつらそうな状態でした。

また、それを見ている私や長男にとっても痛々しい光景でした。

 

私は、指しゃぶりをやめられないことに対し、次男が罪の意識を感じてはいけないと思い、「しゃぶりたかったら、しゃぶれば良いよ。そのうち、しゃぶらなくても大丈夫になったら、自然に止められるから・・・」と繰り返し話しました。

 

また、妻にも、「きっと、そのときが着たら指しゃぶりはしなくなるから、指しゃぶりをすることをあまり責めないで」と話しました。

そんな感じに対処していたら、年長の12月頃、「これ、治るかな?」と親指にできた指しゃぶりダコ(?)のことを聞いてきました。

「幼稚園で誰かに何かを言われたのだろうか?」とちょっと心配にもなりましたが、「治る治る、指をしゃぶるのを止めたら、治るから、大丈夫!だから、あんまり気にしないでいいよ、指しゃぶりたかったらしゃぶっとけ」と言ってやりました。

 

あれから約4ヶ月、次男も小学1年生。

今でも、眠たいときはたまに指しゃぶりをすることもありますが、ほとんどしなくなりました。

長男や次男のこのような経緯から、親が子供に何かを止めることを強要しなくても、

  • 自分で何かを感じて「止めてみようかな」「止めた方が良いかな・・」みたいな気持ちが少しでも芽生えれば、親が「それをしてもいいよ」と逆のことを言ったとしても、子供はそれを自然にやらなくなっていく

ということです。

逆に、「やってみたいな」と思えば、親があれこれ言わなくても、自然に、それをやるようになるのだろうと思います。

 

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です