心を楽にするために振り返る子育て

ふと気付いたこと

心の歴史-分かったこと

今朝5時ごろに、内容はさっぱり覚えていないのですが、何かの夢を見ていて、目が覚めました。

そして、何となく自分の過去を振り返っていました。

たぶん、そんな気分にさせる夢だったのだろうと思います。

「20代の時は、本当に辛かったなぁ~」

「あんなに、辛かったのに、良く頑張ったよなぁ~~」

「もっと、早く、誰かに相談していたら良かったのになぁ~」

そんな事を、ボーっと思っていて、自分の中での一つの核心に気が付きました。

もしかしたら、今、何かに苦しんでいる人にも、参考になるかもしれないと思うので、忘れないうちに書いておこうと思います。

  • 自分が本当に苦しい時には、誰も、助けてくれない。
  • 苦しみの原因を解決する事は出来ない。

そんな事を、過去の経験から、無意識に固く信じていたということに、気が付きました。

そう信じていると、苦しいと感じたときには、自分ひとりで、ただ、耐えるしかありません。

私は、小さい頃から、ずっと、苦しいときは、決まって、何 も言えないような気分を感じ、何も言えないような気分を感じるから、何も言えずに、ただ、耐えていたような気がします。

(今なら、過去のいろいろな場面 で、「どのように助けて欲しかったのか」を、その頃の私の代わりに言うことが出来ると思います。)

でも、耐えているだけでは、運が良ければ、周りの状況の変化によって、楽になることは、あるかも知れませんが、周りの状況の変化によって、また、苦しくなってしまいます。

(一緒にいる相手によって、自分が変わってしまうというのも、同様の状態かもしれません。)

『気分』、それは、過去の経験によって学習したことを、効率良く行う為の、人間の一つの能力だと考えています。

でも、学習した事は、学習した環境でしか役に立たないのです。

私の場合、恐らく、ずっと小さい頃に、「助けて欲しい」と言った時に、助けようとしてもらえなかったり、逆に、怒られたりしたのだろうと思います。

だから、「助けて欲しい」と言ったり、感じたりすることで、辛い思いをしなくても良いように、その『気分』が、私を守ってくれていたのだろうと思います。

そして、そのことによって、「助けて欲しい」という気持ちが、ほんとうに長い間、無意味に封印されてしまっていたのです。

理由も分からず、「生きることが辛い」に似た感覚があるとき、そんな封印は必ず存在しています。

でも、その封印は、必ず、はずす事が出来ます。

だから、苦しみから抜け出せないでいる人は、次の言葉は真実だと受け止めてください。

  • 助けて欲しいと言えば、助けてくれる人は、必ずいます
  • 苦しみの原因は、必ず、解決する事が出来ます
  • だから、必ず、苦しみから解放されます

あんなに辛く苦しい状態から抜け出した男が言うんだから、間違いありません。

これだけは、固く信じてください。

絶対に、信じてください。

それを、信じて、それからどうするのか。

そのヒントが、このブログの中に書いているつもりですし、これからも、書いていきたいと思っています。

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