「男の子がこんなことくらいで泣くもんじゃありません」って言い続けていると・・・

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  • 「男の子がこんなことで泣くもんちゃありません!」
  • 「男の子なのにメソメソするんじゃありません!」

 

今の日本では、このような言葉は、

当たり前のように受け入れられているところがあります。

 

泣いている子供の相手をするのが面倒なとき、

親には、とても都合の良い言葉です。

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でも、この言葉を真に受けていると、

子供に将来の孤独な苦しみの種を植えつけることになります。

(たぶん、親にも返ってきます)

 

親が、泣かないこと男らしさだとこだわらなければ、

苦しんだり悲しんだりしている子供を追い詰めないので、

それほど問題はないでしょう。

 

もし、「泣かないことを男らしさ」と捉えたとしたら、言って良いのは、

「男の子は人前では泣くな」くらいまでだと思います。

 

でも、この時、暗に「家族のところで泣きなさい」という気持ちが含まれている必要があります。

 

 

『家では、泣いている子供抱きしめる』ということが習慣になっていれば、

「男なら泣くな!」と泣いている子供つらく当たらなくても、

成長するにつれて、あまり泣かなくなっていきます。

 

しかも、何に対しても変な執着 をする(根に持つ )ことは少なくなります。

 

泣かないことを男らしさと捉えるなら

逆に、子供の時期は、抱きしめて、安心な雰囲気を作り出してあげ、

  • そんな雰囲気の中で泣いて安心になる

ということをたくさん経験させてあげることです。

 

また、将来、子供が結婚したとき、

その子の家庭の円満にもつながると考えるのですが、

その話は別の機会にします。

 

  • 家庭逃げ場逃げ場 となることが大切 (家族全員にとっての)

ということは覚えておいて下さい。

※逃げ場 : 「安心な気持ちを取り戻すことが出来る場所」という意味です。

 

思春期を通過した子供から、クソババー!、クソジジー!と罵られないために・・・

 

 

余談

この投稿を書きながら、

どうして「男の子がこんなことで泣くもんちゃありません!」って言うようになったのだろう・・・

と少し考えていて、ふと思いついたことを書きます。

 

日本の文化を詳しくも浅くも勉強していないので、勘で書きます。

 

「男はこんなことで泣くもんじゃない!」と育てられた子供は、

苦しくなったら自分を追い詰めてしまう傾向のある人になると説明しました。

 

ここで、江戸時代の武士のことを考えてみます。

 

時代劇しか見ていないからかもしれませんが、

武士(武家社会)には、問題を解決するために、切腹する習慣があった

と理解しています。

 

習慣とはいえ、実際に切腹するのは、

そう簡単なことではないと想像します。

 

私だったら、絶対にしたくありません!!

 

そこで、そういう状況になった時には、きちんと切腹ができるように、

「男はこんなことで泣くもんじゃない!」と、

意図的に追いつめられる人として育てたの!?

 

 

ここ十数年、毎年自殺する人は30,000人を超えています。

もしかしたら、切腹に近いことが起こっているのかもしれません・・・

 

そんなことを考えました・・・

 

それが切腹を意味するかどうかはともかく、

人には逃げ場(安心な気持ちを取り戻すところ)がなければ

追い詰められてしまうのは、確かなことだと思います。

 

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