心を楽にするために振り返る子育て

子供の頃のどのような経験が、どのように心に影響するのか?

回想と解釈

ちょっとした読み物を音声にしてYouTubeに公開しました。

過去の催眠療法の実践から理解したことが、話の骨となっています。

9割以上の人は、子供の頃に似た経験をしています。

今回ご紹介する3つの音声を聞いて頂くと、これまでとはちょっと違った側面から、心のことを眺められるようになると思います。

そして、「子育てで何よりも大切なことにも気づいて頂けると思います。

それは何でしょう?

結論だけ先に書いておきます。

このブログで繰り返し説明していることです。

  • 子供が泣いていたら、難しいことは考えずに、とりあえず抱き上げる
  • 子供が安心な様子になるまで、ただ、抱きしめる

これが子供心を守ることにつながります。

そして、心を回復できる習慣を身につけた人に育てることにつながるのです。

(1)僕とキミとのトラウマタイムトラベル

心の苦しさの原因と思ってしてしまいがちなトラウマがテーマです。

トラウマ心の苦しさ原因」と考えていると、過去だけでなく未来の嫌な出来事も、トラウマにしてしまうことになります。

世の中に広まってしまた「トラウマが心の苦しさの原因」という誤った思い込みを崩壊させ「どうして、それがトラウマになってしてしまったのか」という本当に重要な部分を理解して頂ければと思います。

そこを理解し、適切に対処できるようになれば、未来のつらい出来事もトラウマにしてしまうことは少なくなるでしょう。

(2)僕とキミとの仲直り ~ いつもボクを守ってくれていたキミ ~

子供の頃に『苦しくなった心を楽にする正しい習慣』を身につけられないと心が苦しくなる出来事を避けることによって自分を守ろうとしたり起こってしまった結果を変化させて苦しさを解決しようとしたりするようになります。

本人は、それが自分を守ることであり、心の苦しさを解決する方法はそれしかないと信じ切っています。

また、そのような傾向を身につけた人が親になると、同じ方法で子供を守ろうとします。

しかし、誤った守り方で、自分を守ろうとすれば、自分自身を苦しめることになります。

誤った守り方で、自分の子供をを守ろうとするれば、子供を苦しめることになります。

更には、その周りの人達も苦しめることになります。

誤った守られ方をすると、心が苦しくなる様子と、本当はどのように守ってもらいたかったのかに気づいていく様子を表現してみました。

(3)僕とキミとの仲直り ~ 手紙 ~

(2)のお話の補足的なことを、僕(自分)とキミ(自分を守ろうとしてくれる自分)の手紙のやり取りとして記述しました。

どうすれば、自分や子供の心、そして、人の心を、本当の意味で守ることができるのかを理解して頂けるのではないかと思います。

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