心を楽にするために振り返る子育て

子供から「お父ちゃん(お母ちゃん)なんか、死んでしまえ!」と言われたら・・・

回想と解釈

例えば、子供が、自分の言うことを聞いてくれない親に腹を立てて

酷いことを言ったりすることがあります。

  • お父ちゃんなんか、死んでしまえ!
  • お父ちゃんなんか、いなくなれば良いんだ!
  • お母ちゃんなんか、死んでしまえ!
  • お母ちゃんなんか、いなくなれば良いんだ!

それに対して、

「親に向かって何てことを言うんだ!」

と激怒してしまうこともあると思います。

大人である親は、感情的になっても、自分の言っていることは、理屈が通っていると思っています。

そして、あまり深く考えずに聞き流していると、もっともらしく聞こえます。

ところが、大人が言っている内容を、冷静になって聞いてみると、結構むちゃくちゃです。

ほぼ、論理破綻しています。

(その論理破綻を子供が指摘することを、大人は『親に口答えをする』と呼んでいます。)

結局、感情的になっているときは、大人も子供も「ただ怒っているだけただ悲しいだけ」で、その気持を表現しようともがいているだけです。

ですから、相手の言葉の細かいことなどに引っかからずに、聞き流して

  • 怒っているんだね・・・
  • 悲しいんだね・・・

感情だけを受けとめてあげればいいのです。

【メモ】
大人も子供も、怒りの裏には、大抵の場合、悲しみ隠れています。そちらの感情に気づいて受けとめてあげることが大切です。
特に、小さな子どもは反抗なんて一切していませんから・・・。【参考】

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