心を楽にするために振り返る子育て

日テレ ドラマ「Woman」

回想と解釈

水曜日22:00から日テレで「Woman」というドラマをやっています。

その中で、青柳小春(満島ひかり)と、息子 陸とのやりとりが、子供の感情を受けとめることが苦手な方には、参考になると思いますのでご紹介しておきます。

子供の気持ちを普通に受けとめることが出来る人にとっては、気にもとめないシーンかもしれませんが、そのように接することが難しい人も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

例えば、前回(7月31日(水))放映分では、正確なセリフは覚えていませんが、陸が「思っているだけじゃイヤだ!死んだおとうさんに会いたい!」と正直な気持ちを言ったとき、小春は、「うん、そうだね・・・」と言って、ただ抱きしめるシーンがありました。

この「『うん、そうだね・・・』とだけ言って抱きしめる」ということが出来ずに

  • 「おとうさんは、死んでいないんだから、我慢するしかないの」
  • 「おかあさんも我慢してるんだから、おまえも我慢しなさい」
  • 「どうして、無理なことを言って、おかあさんを苦しめるの」

などと、何かの理由をつけて、正直な気持ちを感じることと、それを口にすること」我慢させようと反射的に反応してしまう場合があるのです。

このドラマのやりとりを見ていると、子供の気持ちを受けとめることが苦手な人も子供を納得させなくても、ただ、気持ちを聴いて、抱きしめてあげるだけで良いということが分かって、ちょっと気持ちが楽に なるのではないかと思います。

これまでも、毎話、何回かそのような場面があったので、たぶん、これからも、毎話、何回かそのような場面はあんじゃないかな・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました