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家庭に逃げ場があったか・なかったかで変わる人間関係

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自分の子供の行動を見ていて、気がついたことを書きます。

子供は、外で遊んでいてけんかしたりすると、泣きながら家に帰ってきます。

「もう、外で遊ばないの?仲直りしなくていいの?」と聞くと、「遊ばない!」と言って、私に抱きついて泣いています。

そうしながら、「逃げ場があると、何か嫌なことがあっても、そこで遊ぶことにこだわらずに、別のところへ行けばいいって感覚になるんだなぁ~」と、子供の振る舞いが、私にはとても新鮮に感じられました。

しばらく、頭を撫ぜたり、背中をトントンとたたきながら抱いておいてあげると、子供は泣き止みます。

そして、外から楽しそうな子供の遊ぶ声が聞こえてきました。

すると、「じゃぁ~、遊びに行ってくる」って遊びに行ってしまいます。

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そこで、一つの人間関係にこだわったり、逆に、八方美人的な振る舞いをしてしまう理由が、分かった気がしました。

親密な人間関係が1つしかないと・・・

家で、その支配者である大人感情的になってしまったとき、他に逃げ場がなければ、子供は、支配者の言いなりになるしか道は残されていません。

支配者の機嫌が悪いままでは、子供は、家の中で安心・安全に過ごすことができないからです。

ですから、家の中で、支配者との関係性が悪い状態へと変化したら、子供は、何とかして、それを修復しないといけなくなるのです。

修復するための方法は、例えば次のようなことです。

  • 親の言いなりに行動する
  • 親の気が済むまで好きにしゃべらしておく(時が過ぎるのを待つ)
  • 親が提示した「守れそうもない約束」を、守ると約束する
  • 自分の考えは話さない(言いたいことがあっても、それを飲み込む)
  • 悲しい気持ちを我慢して、泣かないようにこらえる
  • 相手の言っている意味が分からなくても、とりあえず謝る

 

それで、親の機嫌が直っても、自分の気持ちは救われませんから、その後には自分の心を守るために、「ひとりなる」ような習慣を身につけてしまうことになります。

 

家庭の中で、このような状況になる頻度が高いほど、子供が身につける「悪くなった関係性は修復しなければならない」といった感覚を強いものになっていきます。

そして、そんな感覚が強ければ強いほど、家庭外の人間関係においても、同じような反応をしてしまうようになり、その結果、人間関係のトラブルに陥りやすくなるのだと考えます。

 

人生における人間関係の基本感覚となる

家庭での人間関係の感覚は、その子供の人生における基本となる人間関係の感覚となります。

もし、

  • 家庭での大人との親密な人間関係が1つしかなく、
  • かつ、大人が感情的になりやすく、子供が度々修復しなければならない

 

という傾向があったとしたら、家庭外での人間関係でも、下図のように人間関係のトラブルに陥りやすくなる恐れがあると考えます。(これは、「いじめ」が悪化する一つの要因となる可能性もあると考えています。(これが全てということではありませんが・・・)

また、「気持ちを話したら分かってもらえた」という体験をする確率も下がる行動パターンであるため、苦しい気持ちになったときに、なかなかそこから抜け出せなくなる恐れもあります。

 

まとめ

子供たちに、これまで述べたような習性

  • 悪い人間関係に執着しやすい傾向
  • 気持ちを理解してくれない人に気持ちを分かってもらおうとする(分からせようとする)傾向

 

を身につけさせないために、

  • 子供たちには『逃げ場』を用意してあげること

 

がとても大切です。

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