モンスターペアレント

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「モンスター・ペアレント」という言葉は、今では、一般的に使われるようになってしまいましたが、その言葉を使うと本質が理解できなくなります。

 

「モンスター・ペアレント」という状態を、「一言」で言うと、「子供を何かから守ろうとしている」といえます。

 

本人としては「ただ、子供を守ろうとしている」というだけなのですから、「自分がモンスターペアレントというものに当てはまる」という自覚を持てないのは当然のことです。

 

子供を本当に守ろうとすれば、つらい気持ちの子供は抱きしめ、嬉しい気持ちの子供は抱きしめる、ただそれだけで良いのです。(次のページを参考にして下さい。 「褒めて育てる」、「叱って育てる」よりも大切な視点 ( サイト名 : 読むカウンセリング )、不快を浄化する二次的体験と、不快を強化する二次的体験 ( サイト名 : 私が理解した心の全て ))

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多くの人たちは、自分が子供の頃には、親にそのように対応してもらっているので、自分が親になっても、自分の子供に同じことをしてあげられます。

 

しかし、自分の子供時代に、自分の親にそのように関わってもらえなかった場合、

  • 自分がつらい気持ちになる
  • つらい気持ちの人を見る

 

などすると、「何かを実際に解決しなければ、つらい気持ちを楽にすることはできない」という思考に陥ってしまい易いところがあります。

 

そして、その解決すべき問題を探す方向

  • 外に向かえばモンスターペアレント的な思考
  • 逆に、(子供が変われば解決するという方向)に向かえば児童虐待的な思考

 

になるのです。

 

まだ、親の行動や感情がエスカレートしていなければ、『○○思考』という思考の傾向性があるというだけで、重く受け止めすぎなくても大丈夫でしょう。

そして、子供を心配することによって苦しくなった自分の気持ちを、身近な誰か(一般的には配偶者)に、しっかりと聴いてもらい自分ひとりで抱え込まないようにすることが、行動をエスカレートさせてしまわないためには大事です。

 

「あの人はモンスターペアレントだ」などと、その人を排除しようとするのではなく

  • 「あの人は、子供の頃に、つらい気持ちになっても抱きしめてもらえなかったのかもしれないな・・・」
  • 「身近に気持ちを話せる人がいないのかもしれないな・・・」

 

といったことを想像しその人を理解しようとすることそして、その人を理解しようとしつつも、自分への実害の状況によっては距離をとることも、また、大切です。

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