トピックス

子育ての目標に関連して

前回の『子育ての目標』に関連して、理解できそうなことを、少し書いてみたいと思います。 前回が予防の話としたら、今回はリカバリーの話です。 心が自立した状態だと、もし、何かを失敗したとしても、 自分のあの時の感覚や感情が良くなかったのかもしれ...
トピックス

子育ての目標

子育ての目標に、『社会で自立できる大人に育てること』という気持ちを持たれている親御さんは多いと思います。 でも、『社会で自立する』って立派なスローガンを掲げてしまうと、いざ、それを具体的に実践しようとした時に、「それって、いったい、どんなこ...
トピックス

子供の眺め方

赤ちゃんは、必要最小限のこと以外は、ほとんど何も出来ない状態で、この世に生まれてきます。 そんな赤ちゃんが、一人前の人間に成長していく流れを、親がどのように受け止めたら良いのかということを、少し考えてみました。 生まれた頃は、ほとんど何も出...
トピックス

子供を叱ってるの?それとも、怒ってるの??

小さな子供と長く過ごしていると、イライラすることもたくさんあると思います。 そんな中で、子供に対して、何かを強く要求している時、 「これは『しつけ』なの?、それとも、子供に自分の『イライラ』をぶつけているの?」 ということが分からなくなって...
心の歴史-生い立ち編

罠(わな)

「罠(わな)」というと、そこに悪意が含まれるような印象を与えるかもしれませんが、これから述べる「罠」には悪意はありません。 でも、悪意が無いからそれ気付き難く、余計に性質(たち)が悪いのです・・・。 それぞれの家庭には、それぞれの家庭の罠が...
心の歴史-生い立ち編

魔法の言葉

私の上に、長い間覆いかぶさっていた言葉があります。 「おまえは、カホゴだから・・・」 この文章は、私の母親がよく口にした言葉なのですが、私は母親の使う小バカにした文脈から、「自分は、カホ子(かほご)という普通ではない人間なんだ」と、長い間思...
心の歴史-開放編

正しく悩む為に

自分の心の流れが、少しだけでも良い方向へ動き出すことが、とても大切な事だったように思います。 そして、その緩やかな流れは、川の上流に降った雨が海にたどり着くように、その緩やかな変化の積み重ねを意識することができなくても、きっと、「本当の自分...
心の歴史-分かったこと

境界性人格障害(ボーダーライン)という言葉について

「境界性人格障害(ボーダーライン)」という言葉は、最近では、当たり前のように使われるようになってしまっているような気がします。 それは、あたかも、そのような病気?や心の欠陥が存在するような印象を与えてしまいます。 でも、それは、その時の状態...
心の歴史-分かったこと

強い心・弱い心

●「もっと、強い心になりたい」 ●「自分の心は、なんでこんなに弱いのだろう・・・」 私たちは、悩み苦しんでいるときに、こんなフレーズを思い浮かべることは多いと思います。 でも、あたかも解決の目標を示しているように錯覚させてしまうこのフレーズ...
心の歴史-開放編

多くの人と接すること

自分に独特な「他人の言葉や行動、出来事に対する習慣的な反応」に気づき始めたら、多くの人たちと接することは、きっと、何かの助けになると思います。 私は、「他人の為に生きよう」と決意して初めたボランティア相談員になるための研修活動のおかげで、私...