先日(先週の金曜日)、上の子供(中3)と下の子供(中1)が、些細なことで大げんかしました。
ほんとうに些細なことです。
ですが、下の子は、怒りのあまり隣の部屋に行き、床や壁をドンドンたたいて暴れています。
まぁ、いつものこと。
放っておいたら、気持ちが落ち着いて、勝手に仲直りします。
ゆっくり話を聞いてあげても、やがて気持ちが収まります。
時間に余裕があるときは、そんな予測のもと対処するのですが、そのときは、あと30分位したら出かけなければなりませでした。
「困ったな~」
「早めに気持ちが収まったらいいのにな・・・」
そう思いながらしばらく様子を見ていました。
でも、30分位経っても、気持ちは全く収まらないようでした。
「もう、自分が何に怒っているのか分からなくなっているのかもしれない・・・。」
そう考えて、意識の方向を変える作戦で対処してみることにしました。
そのとき思いつきました。
「あっ、オキシトシンを使ってみよう!」
NHKスペシャルで取り上げられていたので
ミーハーな私は、早速、オキシトシン を購入していたのでした(笑)
下の子をみんなのいる部屋に呼んできて、「これ、優しい気持ちになって、みんなが仲良くなる薬なんやで」って言って、まず、私が、自分の口にシュッシュっとスプレー。
次に、下の子にシュッシュ。
最後に、上の子に、シュッシュ。
その後、約1分程度、口の粘膜からオキシトシンが吸収されるように「1分間飲み込んだらあかんよ」と説明し、三人が、それぞれ、ベロで、口の中をムニュムニュ。
しばらくして、「どうや、幸せな気分になってきたか?」と聞くと、子供たちは、「分からんけど、おとうちゃんは一番幸せそうやで!」
三人は、笑いに包まれて、さっきまでの喧嘩の雰囲気は吹き飛んでしまいました。
オキシトシンが効いたのか?
「仲良くなる薬」っていう馬鹿馬鹿しい言葉の響きが気分を変えたのか?
1分間、3人が、口の中をムニュムニュしてたのが楽しかったのか?
その真実は分かりませんが、無事、仲良くなって出かけることができました。
やれやれ(笑)
下の子が、いやな気分で自分を追い詰めることがたまにあると感じていたので、「優しい気持ちになって、みんなが仲良くなる薬」をお守りとして渡してあげました。
なんか安心感が得られたようで、とても喜んでいました。
私自身は、たまに使っていて、確かに穏やかな気分になると思っています。
子供たちに効いたのかは不明です(笑)
次のリンク先の口コミを読むとおもしろいです。
ネーミングは少しだけ怪しげなのですが、主要成分は、オキシトシンだけのようですし、口コミを読んでも、ほとんどの人が、職場などの人間関係を楽にするために活用されているようです。
今、話題のオキシトシン。男女関係に限らず、人間関係を円滑にするといわれています。自閉症・アスペルガー症候群・広汎性発達障害などの自閉症の特性を示す発達障害にも。
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