【補足2】親の過干渉が子供の性格に与える影響
このサイト(子育てと解釈)について
2011年4月に下の子供も無事小学生になりました。
上の子は小学校3年生。2人とも男の子です。
これまで、初めての子育てに、妻と二人で取り組んできました。
子供が生まれる前に、カウンセラーになるための勉強をし、カウンセラーとして活動しながら、子育てに向き合ってきました。
カウンセリングで理解したことを子供との関わりの中で実践し、また、子供との関わりの中で理解したことをカウンセリングの中で実践してきました。
また、自宅で活動していたので、一般的なサラリーマンのお父さんに比べれば、かなり密度高く、子供と関わってこれたと思います。
そんな中で感じていることは、
- 「子育てについて一般的に言われていること」の中には、見当違いのことが結構多くある
ということです。
このブログでは、そのあたりのこと、自分自身の思い込み、気づいたことなどを、順次紹介していく予定です。
【追記:2020年4月9日】
上述の文章は、2011年4月に書いたものです。今、子供たちは、高校1年生、高校3年生になりました。これからも、子供たちのすることにあれこれ口出しをして「子供たちを導く」というよりも、子供たちの気持ちを聴くこと、そして、知ることで、「子供たちを支える」、「子供たちを見守る」というスタンスで関わっていきたいと思っています。
目次
基本的な考え方
- 専門家の言葉や世の中の常識などは、話半分に
- 「トイレット ・ トレーニング」って言葉が誤解を招く
- 指しゃぶりの経過
- 「子育て」という言葉が創り出す妄想の世界
- 親に与えられた最大の権利
- 感情的になった子供との関わるコツ
- 今を共に良く過ごす
- 家庭の機能
- 「群れる動物」として人を育てる
- 子供をつらい気持ちのまま長く放置してはいけない
- 子供を追い詰めてはいけない
- 子供を犯罪者にしないために
- 子供の人生から「幸せ」を奪わないために・・・
現代の勘違い
- 日本に蔓延する大きな勘違い
- 子供には、我慢することを覚えさせなくてはならない
- しっかりしている
- 「わがまま」にまつわる勘違い
- 反抗期
- 「抱き癖」は良くない
- 叱って育てる・褒めて育てる
- そもそも「子育て」と考えるのが勘違い
- 分離不安/分離不安障害について
私の親心
- 幼稚園のときの記憶
- お前はトイレで用を足せるようになるのが早かった。
- 頭の形
- 救いの無い世界
- 我慢
- しゃべるな
- よその家庭・親の批判
- お前のために
- 老後の生活
- フォーメーション
- 大事なことを否定する
- 「罰としての父親」と「罰としての私」
- 協力という名の非協力
- 何も出来ないお前は引っ込んでろ!
- 奇妙な行動・奇妙な反応
- 私にとっての秋葉原事件
- 祈り
インナーチャイルド・ヒーリング
- インナーチャイルド・ヒーリングとは
- インナーチャイルド・ヒーリングと子育て
- 親自身を子供こ頃からの我慢や頑張りから解放する方法
- 傷ついた親の心が、どのように子育てに影響するのか
- 補足:防衛機能について
- 「インナーチャイルドの癒し」的なことを物語風に表現しました
子育てマニュアル
オススメの本
子供の心との関わり方
子供との関わり方の基本方針
- 『甘やかす』という言葉が振りまく誤解
- 兄弟げんかへの関わり方
- 反抗期
- 叱り方
- 感情への関わり方
- 裏切り
- 褒める(ほめる)
- 「褒めて育てる」、「叱って育てる」よりも大切な視点
- これが依存症の原点
- たぶん、親が子供に一番やってはならないこと
- 子供を誰かに謝らせるときに、意識しておいた方が良いと思うこと
- 学校教育に取り入れて欲しいと願うこと
- 許されることを経験させる