心を楽にするために振り返る子育て

感情への関わり方

ポイントは

感情をみる

ということです。

ふつう、感情には、さまざまな説明が添えられます。

この添えられた説明が、親の価値観をくすぐって、感情に意識が向かないようにさせられてしまうのです。

  • 先生に怒られた
  • お母さんに叱られた
  • 隣の家の窓ガラスを割った
  • Aくんにいじわるされた
  • テストで0点取った
  • だから、悲しい。
  • お父さんに褒められた
  • 野球でホームラン打った
  • 流れ星を見た
  • だから、うれしい。

この「だから」の前の説明を、とりあえず放っておけば、

  • 前者のとき、ただ抱きしめて寄り添ってあげる
  • 後者のとき、、ただ一緒に喜んであげる

ということがしやすくなります。

そのあとに、事情を聞いてあげれば良いのです。

「そうか、おまえは、そんなとき、そういう気持ちになるんだね」って。

そんな対応を根気よく続けていけば、『心を回復する機能』を活用しながら生きていける大人に育てることにつながると考えています。

また、親自身も、モンスターペアレントと呼ばれるようにならずにも済むだろうと思います。

【参考】
ピュアハート・カウンセリングのページにモンスターペアレントについて説明していますので、参考にして下さい。

 

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