「完全に正しい子育てマニュアル」は存在しません。
「存在できない」と言った方が正かもしれません。
仮にそれが「完全に正しい子育てマニュアル」であったとしても、それを完璧に実践しようとした時点で、それは「完全に正しい子育てマニュアル」ではなくなってしまうような性質があるのです。
その2つの理由を図によって説明します。
上の図では、子供が子育ての妨げとなることを説明しました。
次の図では、配偶者や、自分や子供を取り巻く人々や社会が、「完全に正しい子育てマニュアル」の実践の妨げになる様子を説明します。
このように「完全に正しい子育てマニュアル」は、この世に存在することはできないのです。
でも、子供の心を壊さないようにする子育てのポイントはあると考えています。
いろいろな状況や場面での細かな手順や決まりではありません。
たった一つのポイント、「泣いた子供は抱き上げる」ということです。
そのポイントは、私が、カウンセリングを受けたり、カウンセリングをしたり、自分の子供たちとの関わりの中で理解したことです。
このブログでも何度も説明していますが、次の投稿でも、少し説明することにします。
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