回想と解釈

それは、大人の仕事

それは、大人の仕事 兄弟は、お互いが親にどんなことで注意されるのかをよく聞いているようです。 上の子も、下の子も、お互いが、親から注意されそうなこと(宿題をしていない、脱いだものを脱ぎっぱなしにしている・・・・・)に、気づくと、それをお互い...
回想と解釈

いじめの原理

「いじめ」と一言で表現してしまいがちですが、どれ一つとして「同じことが起こっている」という状況はないと考えても良いと思います。 ですが、その背景には、共通の原理があると考えています。 個別の「いじめ」を登場人物が背負っている背景を含めて個別...
回想と解釈

家庭に逃げ場があったか・なかったかで変わる人間関係

自分の子供の行動を見ていて、気がついたことを書きます。 子供は、外で遊んでいてけんかしたりすると、泣きながら家に帰ってきます。 「もう、外で遊ばないの?仲直りしなくていいの?」と聞くと、「遊ばない!」と言って、私に抱きついて泣いています。 ...
回想と解釈

「友達」という言葉の呪縛から子供たちを守るために・・・

子供が、幼稚園や小学生の頃から、ずっと教え続けられる言葉に、『友達』というものがあります。 恐らく、多くの人は、この『友達』という言葉を、何の違和感もなく受け入れていると思います。 でも、実は、子供に『友達』という言葉を教え込むことは、その...
トピックス

動物としての人間の、本来の巣立ちの時期は?

これまで、第二次反抗期は、人が自立する時期だと考えてきましたが、ここで、もう少し詳しく考えてみようと思います。 「あなたにもある心を回復する機能」では、次のように記述しています。 第二次反抗期とは子供たちは、親が提示した枠組みを世界のルール...
回想と解釈

「怒らないでおこう」とすると怒ってしまうのは当たり前

子供を、きつく叱り飛ばした後、「怒りすぎちゃった・・・、これからはあまり怒らないようにしないと・・・」と反省したことは、誰もが経験することだと思います。 でも、同じことを繰り返してしまう・・・。 「感情的に怒る」・「自己嫌悪」の繰り返し・・...
回想と解釈

親の「泣いた子供への接し方」と子供が身に付ける性格の傾向性の関係

子供が泣いたとき、親がどのように接する習慣があったのかによって、「子供の性格」の傾向性が次のように分かれると考えています。 蓄積(~爆発)型事物執着型依存症型からっとさっぱり型 子供を犯罪者にしないために の説明も参考にして下さい。
トピックス

不毛な議論に終止符を(その2) いじめ

テレビで、小学生が自殺したというニュースが報道されるとき、しばしば校長の記者会見の状況が映し出されます。 大抵の場合、「いじめは無かった」と主張します。 このコメントを聞くと、わいわい騒ぎたがるマスコミは、なぜかわかりませんが、その言葉に納...
回想と解釈

上の子供は、実際以上に成長しているように感じてしまう・・・

私の子供は、2歳違いの兄弟です。 例えば、上の子が3歳のときは下の子は1歳、上の子が5歳のときは下の子は3歳、上の子が8歳のときは下の子は6歳・・・・。 そんな感じです。 ここで、私だけかもしれないのですが、不思議な感覚があります。 たった...
回想と解釈

子供と話すとは・・・

親御さんに「ちゃんと、子供と話してますか?」と尋ねると、 ほとんどの場合、 「もちろん、しっかり話してますよ」 といった答えが返ってきます。 ところが、詳しく話を聞いていくと、「親子の会話」に対する認識が、親の立場と子供の立場で大きく食い違...