心の歴史

心の歴史-生い立ち編

普通ではなかった家庭

前回にも少し書きましたが、誰でも子供の頃は、自分の家庭に不満があったとしても、そんな不満も含めて、家庭での全てのことを「当たり前」のこととして受け入れているように思います。 友達の家に遊びに行ったとき、その家のルールが自分の家庭のルールとは...
心の歴史-分かったこと

自分を責めてしまう

「なぜか分からないけど、自分を責めてしまってつらい・・・」 もし、そんな感じがあるとしたら、これから書くことは、何かの助けになるかもしれないと思います。 「自分を責める」って、具体的にはどんなことかを、少し考えてみたいと思います。 始めに、...
心の歴史-生い立ち編

普通の家庭

たぶん、ほとんどの人は、自分の家庭は「普通の家庭」だと思っているのではないかと思います。 ここでいう「普通の家庭」は、「母親と父親が揃っていて、金銭的に不自由が無く・・・」などということを指しているのではありません。 私は、「普通の家庭」か...
心の歴史-分かったこと

心が傷つく

「心が傷つく」という言葉を聞くと、その言葉の意味を当然理解できるような気がしてしまいます。 でも、私は、それは錯覚だと思っています。 もし、それをその言葉のままに受け入れてしまうと、『自分は傷つきやすい心の持ち主なんだ』というような感じがし...
心の歴史-開放編

自分の感情が変化してしまうトリガーへの気づき

「自分の感情」が変化(特に、怒りや悲しみ等の「負の感情」への変化)してしまうきっかけとなる「出来事」や「相手の言葉」や「他人の行動や反応」などについて、そういうことを言われたり、されたりすると、自分が腹が立ったり悲しくなったりするのは当然の...
心の歴史-どん底編

どんな状態だったかというと・・・(その1)

今回は、初期の状態を振り返ってみようかと思います。 症状として、私が始めに気になりだしたのが、心臓の鼓動です。 たぶん、「頻脈」と表現される状態だったと思います。 そして、「不整脈」も出るようになって、「これがひどくなると『心不全』になって...
心の歴史-分かったこと

絶対に正しいこと

「自分自身が、感じていること」これは、誰が何と言おうと、自分自身にとっては、正しいことです。 このことに対して、「自分は、どうして、そう感じるのだろう・・・」と考え始めると、迷いの淵へとはまり込んでいってしまうのです。 自分の感覚や感情に対...
心の歴史-生い立ち編

参考になるかどうか分かりませんが・・・

私の「生きにくい世界」というイメージが、私の中にどのように、形作られていったのか? 今の自分が、過去の自分を振り返ってみて、ちょっと気になる経験を、少しずつ思い出しながら書いてみようと思います。 人が経験する出来事は、人によって千差万別だと...
心の歴史-開放編

開放へのきっかけ

あの頃は、とても苦しくて、「自分が何の為に生きているのか分からない」、そんな心境でした。 でも、「自分がこの世から居なくなる」ということは、私にとってはかなりの恐怖でした。 とても、そんな勇気は、私にはありませんでした。 だから、そんな私に...
心の歴史-どん底編

どん底へのきっかけ

私が20代後半に差し掛かった頃、「どん底」の状態になってしまいました。 「「どん底」になってしまった」というよりは、「「どん底の状態だった」という事に気づいてしまった」と言う方が、そのときの心境に合っているような気がします。 きっかけは、た...