心の歴史

トピックス

マニュフェスト

最近よく聞くマニュフェストという言葉。その言葉から、季節がらなのか、なぜか小学校6年の夏休み前に先生に作るように言われた『夏休みのスケジュール表』のことを、ふと思い出しました。「曜日別のタイムスケジュールを書いて提出すること」当時、お利口さ...
心の歴史-分かったこと

ふと気付いたこと

今朝5時ごろに、内容はさっぱり覚えていないのですが、何かの夢を見ていて、目が覚めました。そして、何となく自分の過去を振り返っていました。たぶん、そんな気分にさせる夢だったのだろうと思います。「20代の時は、本当に辛かったなぁ~」「あんなに、...
心の歴史-生い立ち編

罠(わな)

「罠(わな)」というと、そこに悪意が含まれるような印象を与えるかもしれませんが、これから述べる「罠」には悪意はありません。でも、悪意が無いからそれ気付き難く、余計に性質(たち)が悪いのです・・・。それぞれの家庭には、それぞれの家庭の罠がある...
心の歴史-生い立ち編

魔法の言葉

私の上に、長い間覆いかぶさっていた言葉があります。「おまえは、カホゴだから・・・」この文章は、私の母親がよく口にした言葉なのですが、私は母親の使う小バカにした文脈から、「自分は、カホ子(かほご)という普通ではない人間なんだ」と、長い間思い込...
心の歴史-開放編

正しく悩む為に

自分の心の流れが、少しだけでも良い方向へ動き出すことが、とても大切な事だったように思います。そして、その緩やかな流れは、川の上流に降った雨が海にたどり着くように、その緩やかな変化の積み重ねを意識することができなくても、きっと、「本当の自分」...
心の歴史-分かったこと

境界性人格障害(ボーダーライン)という言葉について

「境界性人格障害(ボーダーライン)」という言葉は、最近では、当たり前のように使われるようになってしまっているような気がします。それは、あたかも、そのような病気?や心の欠陥が存在するような印象を与えてしまいます。でも、それは、その時の状態を表...
心の歴史-分かったこと

強い心・弱い心

●「もっと、強い心になりたい」 ●「自分の心は、なんでこんなに弱いのだろう・・・」私たちは、悩み苦しんでいるときに、こんなフレーズを思い浮かべることは多いと思います。でも、あたかも解決の目標を示しているように錯覚させてしまうこのフレーズが、...
心の歴史-開放編

多くの人と接すること

自分に独特な「他人の言葉や行動、出来事に対する習慣的な反応」に気づき始めたら、多くの人たちと接することは、きっと、何かの助けになると思います。私は、「他人の為に生きよう」と決意して初めたボランティア相談員になるための研修活動のおかげで、私は...
心の歴史-どん底編

どんな状態だったかというと・・・(その3)

言葉で表現することが苦手な人は、症状や問題行動が表れやすい傾向があるという見方があります。しかし、当時の私は「心理の世界」と無縁でした。また、症状による苦しみの真っ只中にいた私には、『この症状こそが問題だ』という問題意識は、実に正しい認識の...
心の歴史-どん底編

どんな状態だったかというと・・・(その2)

それまでは、スポーツしたり、お酒を飲んで騒いだりすることが好きだったので、『心臓病?』という不安に、私の楽しみの全てを取り上げられてしまったような気がしました。気持ちの変化が先か、体調の変化が先かということは、今から考えると、「やっぱり、気...