回想と解釈

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「体罰」を「罰」という視点で考えてみました

以前、「不毛な議論に終止符を(その1) しつけと虐待」(読むカウンセリング)という文章で、「虐待」と「しつけ」について、少し考えてみました。そこで、■ 「しつけ」 と 「虐待」 を区別しようと考すると混乱するので、「言葉でしつけるか、体罰で...
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子供が苦しさに追い詰められていることに気づけなくなるカラクリ

なぜ、親が、「子供が苦しさに追い詰められていること」に気づけなくなるのかを説明します。(いじめから子供の心を守ることができる親や大人になるために・・・)その本質を理解するには、幼児期の子供と親の関わり方を振り返る必要があります。小さな子供が...
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子供から「お父ちゃん(お母ちゃん)なんか、死んでしまえ!」と言われたら・・・

例えば、子供が、自分の言うことを聞いてくれない親に腹を立てて酷いことを言ったりすることがあります。お父ちゃんなんか、死んでしまえ!お父ちゃんなんか、いなくなれば良いんだ!お母ちゃんなんか、死んでしまえ!お母ちゃんなんか、いなくなれば良いんだ...
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子供の頃のどのような経験が、どのように心に影響するのか?

ちょっとした読み物を音声にしてYouTubeに公開しました。過去の催眠療法の実践から理解したことが、話の骨となっています。9割以上の人は、子供の頃に似た経験をしています。今回ご紹介する3つの音声を聞いて頂くと、これまでとはちょっと違った側面...
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参観授業(音楽)に行って、子供たちの歌声にちょっと感動・・・。

先日、小学校の参観授業に行って来ました。下の子は小学校二年生。参観授業は音楽。可愛い子供たちが立ち上がって、手話の振り付きで「 にじ 」を歌ってくれました。感動しました。子供の歌声には、心が洗われました。「こんな可愛らしい子供たちの何人かは...
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子供を守ろうとして世間の代弁者になっていませんか?

「一般常識を身に着けさせておかないと、世間(学校や社会など)で子供につらい思いをさせてしまう・・・・」と考えて、しつけや教育ということで、次の図のような状態になることがあります。世間について軽く話して教えてあげるのは問題ありません。上の図で...
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社会を良くするためには、子供に優しく!

今の社会が抱える問題や現代人の苦しみの根本原因を突き詰めると、大人が子供に優しくしなかったことが社会に返ってきているということだと思っています。次のような場面を、少し考えてみてください。この場面をもう少し細かく書くと次のようになります。【親...
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仮説:五月病の本当の原因

柔道の古賀さんが「五月病」をテーマに博士号と取得したということを聞いて、私も思っていることを、ちょっと書いておくことにしました。私が考える「五月病の原因」を、一枚の絵で表すと次のようになります。これって、結構ありがちな光景でしょ?でも、子供...
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「兄弟の子育て」で最近気づいたこと

以前、このブログで「お兄ちゃんを、お兄ちゃん扱いしないように気をつけている」というようなことを書いたことがあります。お兄ちゃんも、客観的に見れば小さな子供なのに、お兄ちゃん扱いしてしまって、あまり甘えさせてあげていないかも・・・?と気づいた...
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「男の子がこんなことくらいで泣くもんじゃありません」って言い続けていると・・・

「男の子がこんなことで泣くもんちゃありません!」「男の子なのにメソメソするんじゃありません!」今の日本では、このような言葉は、当たり前のように受け入れられているところがあります。泣いている子供の相手をするのが面倒なとき、親には、とても都合の...
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