ようやく、私が理解した『心に関わる問題の本質』を文章にまとめることが出来ました。
その内容はピュアハート・カウンセリングのホームページに掲載しています。
このブログでは、その結論部分だけをご紹介します。
(ちなみに、サブ・タイトルを付けるとしたら『群れる動物としての子育て、群れない動物としての子育て』という感じになります。)
心の苦しさには、次の2つの原因が関わっています。
- 根本原因
人類がサルであることを忘れ、本能に反する行動を身につけてしまい、本能的な行動が出来なくなってしまったこと - 二次的原因
精神反応(精神症状・身体症状・反応・行動など)とその原因を誤って理解していること
“2“によって考え出される多くの解釈が、私たちに大きな混乱を引き起こし、心の苦しさなどを解決できない状況を作り出しています。
この詳しいことは、拙著『あなたにもある心を回復する機能』で詳しく説明しました。
今回ご紹介する『心に関わる問題の本質』では、心に関するそれら多くの解釈を排除したときに残る根本的な原因について説明しています。
その結論を短く説明すれば次のようになります。
- 心に関わる様々な問題が生じるのは、『自分を守る機能』を他者に委ねられなくなってしまったことによる
- 現代の社会には、『自分を守る機能』を他者に委ねられなくなってしまう事情がある
つまり、
- そんな事情を理解して、みんなが『自分を守る機能』を他者に委ねられるようになれば、心に関する様々な問題は解決し始める
ということになります。
詳細説明は、次のリンク先へ! --> 心を取り巻く問題の根本原因
近日中に、この解釈に基づいたイメージ・トレーニングを考えて、ご紹介したいと考えています。
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