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【補足2】親の過干渉が子供の性格に与える影響

親が、子供の感覚や感情、思考、行動に口出しばかりしている(過干渉・過保護)は、子供の性格に様々な影響を及ぼします。

親の過干渉の影響を受けた性格は、自分の家庭というごく限られた範囲の「不健康な関係性」の中でうまく生きていくために役立つ性格となります。

しかし、一般的な人間関係の中では役には立たず、むしろ、健康な関係性を保つことを妨げるようにさえ働いてしまいます。

 

子供を、そんな性格を背負って生きていかなければならなくさせてしまいます。

親の過干渉は、過干渉している間だけ子供に悪影響を及ぼすのではないのです。

 

では、どのようにその後の人生に影響が残るのでしょうか?

ここでは、そんなことを説明したいと思います。

(さらに…)

【補足1】健康的な関係性における行動パターン、不健康な関係性における行動パターン

このトピックは、次の5つの投稿によって構成されています。

  1. 「~~~ だったら、可哀想だから」と、あれこれと子供の世話をやく
  2. 【補足1】健康的な関係性における行動パターン、不健康な関係性における行動パターン
  3. 【補足2】親の過干渉が子供の性格に与える影響
  4. 【補足3】親の過干渉が解決への取り組み方へ与える影響
  5. 【補足4】子供のことにあれこれと口出ししてしまう原因

親が、子供のことを心配し過ぎると、次のような状態に陥ることがあります。

  • 「あれができていない」「これができていない」と指摘し過ぎる
  • 「あれをしろ」「これをしろ」と指示をし過ぎる
  • 子供のできていないところを代わりにやき過ぎる

 

これには原因があるのですが、

長くなりそうなので、次々回くらいに投稿しようと思います。

 

このような親の行動は、次のように言うことができます。

  • 子供が感じ子供が考え子供が行動すべきところを、親が代わりにやってしまう

 

これは、「自分と他人の感情や感覚・思考・行動の区別が付いていない状態」で、一般的に「共生関係」と呼ばれている状態です。

 

「過干渉」ということもあります。

 

これには、いくつかのパターンが考えられるので、

その辺りを少し詳しく考えてみます。

 

(さらに…)

「~~~ だったら、可哀想だから」と、あれこれと子供の世話をやく

はたから見ると、

「あれこれと子供の世話をやきすぎだなぁ~」

と感じる人がいます。

 

多少の世話をやくのは、まぁ、普通のことでしょう。

 

でも、複数の人から「世話のやき過ぎ」と言われる場合は、

ちょっと考えた方が良いかもしれません。

 

誰もが知っていることですが、

自分を客観視することは、なかなか難しいものです。

 

ですから、「自分は、子供の世話をやきすぎているか?」と

チェックすることも、やっぱり難しい。

 

また、他人に指摘されれば、反発する気持ちが生じて、

素直に聞き入れられないものです。

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小学校の記憶 ・・・ 大人の意識の方向

「子供の心に寄り添う」ということは、どのようなことかを、私の小学校での記憶を例に説明します。

 

それは、図工の授業での経験です。

自画像を水彩画で描いていました。

 

絵を描くことが好だったので、作業は順調に進みました。

そして、完成に近づいてきた頃、担任の先生が、私の絵を見て言いました。

 

「お前の絵を、市の展覧会に出品することにしよう」

 

そう言われた時の気持ちを思い出すことは出来ませんが、

たぶん、嬉しかっただろうと思います。

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「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」

最近、ちょっとしたことで、下の子(小4)が上の子(小6)に、

  • 「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」

と言って突っかかることが目立つようになりました。

 

話を良く聴くと、「怪我しているところに、たまたま手が当たった」という感じのことばかりで、上の子に悪意はないように思えます。

 

ですから、

  • 「この世の中、お前にわざと嫌がらせをする人なんか、ほとんどいないんやで」
  • 「兄ちゃんが、お前にわざと嫌なことするはずないやろ」

などと言い聞かせてみました。

 

しかし、事態が好転する気配はあまりありません。

ことある毎に、「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」と感じてしまうようです。

 

上の子がいくら謝っても怒りは治まらず、「謝ってない、ちゃんと謝れ!」と言い続けます。

 

そんなやりとりの繰り返しに、ウンザリした母親は、

  • 「お前は、どうして、そんなにひねくれたものの見方をするんだ!」

と下の子を責めます。

 

「責める」のはともかく、まぁ、それが普通の認識だと思います。

 

これを、ちょっと別の角度から考えてみます。

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